ジューシーな自家製ベーコンの作り方
2013年11月3日 / お酒の友
ジューシーな自家製ベーコンの作り方
パスタ・炒め物・スープにも使えるとっても便利なベーコンですが、自分でも作れますよ。
ちょっと寝かせるのに時間がかかりますが、手順はとってもシンプルです。
基本的には燻製の作り方と同じです。
【大まかな手順】
ちょっと時間はかかりますが、すごくジューシーなベーコンができますのでぜひトライしてみてください。
- 塩漬け
- 寝かせる(約1週間~10日)
- 塩抜き(0.5日)
- 乾燥(ひと晩)
- 燻製
- ひと晩寝かせる
自家製ベーコンの準備
私は燻製鍋を持っているので、それを使いました。
中華鍋などで代用できます(鍋の他に網などの準備がいります)
- 燻製鍋(中華鍋で代用可)
- スモークチップ(サクラチップ)
- 密封できる容器(ジップロックでも可)
冷蔵庫で寝かせるのに使います。
自家製ベーコンの材料
豚バラ肉の他にも牛タンなどでも美味しい燻製ができるそう(まだやったことないです)。
牛タン丸ごとはなかなか迫力がありますよね~!
- 豚バラブロック(500gくらい)
- 塩(岩塩)
- 黒コショウ(その他ミックススパイスでも)
- ハーブ(ローレルその他お好みで)
自家製ベーコンの作り方
- お肉はよく水洗いして、キッチンペーパーでふき取ります。
- 調味料がよくしみ込むようにフォークで肉を突き刺します。
洗ってよく乾かした牛乳パックが活躍します。まな板が汚れなくていいので。 - 塩とスパイスをまぶします。特に塩は念入りに・普段の下味よりも数倍濃くしてください。
- 密封できる袋に入れてなるべく空気を抜けるように封をします。
暖かい時期だったのでいたむのが怖くて袋の中をホワイトリカーで拭いて消毒しました……。 - 冷蔵庫に入れて一日に一度揉み込みます(2 ~3分)。上下もひっくり返します(日に一度でOK)。
- 7日~10日ほど繰り返します。
- 塩抜きします。はじめの30分くらいは流水で、その後は一時間おきくらいに水を換えます。スパイスやハーブを洗い落とします。(黒コショウ(写真の黒い点々)がめり込んでて取れなかったのでそのままです)
- 4時間ほど塩抜きしたら、端を切ってフライパンなどで焼き、味見をしてみましょう。
スーパーで売っているベーコンより少し塩気が足りないかな?と思うくらいがベストです。
逆に塩気が全然なくなってしまっていても大丈夫です。完成した時に塩気がなくなっていても、実際に調理するときに塩を追加するか、塩気のものと炒めるようにします。 - 塩抜きが終わったら、キッチンペーパーで水分を拭き、冷蔵庫で一晩乾燥させます。冬なら、外でもOKです。
- 燻製の準備をします。チップを入れずに燻製(温燻)を2時間すると余分な脂が抜けます。が、この手順はなしでも大丈夫です。サクラのスポークチップを入れて2時間燻製します。
- ささみの燻製と同じく、一晩おいてからの方が美味しいです。
今回は待ちきれずちょっと食べてしまいました。
ひと晩おいて完成です!
まとめ
人生初の自作ベーコンですが、脂身がもう既製品とは比べ物にならないほどに美味しい……!!
ベーコンエッグも格段にレベルアップです。
保存方法は、薄くスライスして密封できる容器で冷凍しておきます。料理するときに楽ちんです!
あと、一緒にチーズもできるんじゃないかな?と思ってたんですが……。
やっぱり欲張るとダメですね~ちょっと目を離したすきに…!