ワインをふろしきで包む

2013年11月11日 / 雑貨

ワインをふろしきで包む

年末年始やお祝いごとの席に、ワインやお酒を持っていくこともあります。
お店のサービスでプレゼント包装してもらうのもいいけれど、ふろしきで包むととっても素敵ですよ。
最近のふろしきは、かわいくてシックなデザインも多いです。
普通の紙のラッピングとは雰囲気も違うので品よく目立ちますよ。
ちなみに以下で紹介する包み方は、ワインや日本酒、焼酎の瓶にも使えます。

今回は二幅(68cm)を使いました。

今回は二幅(68cm)を使いました。

※大体720~750mlくらいの縦長のものであれば、二幅(68cm四方)の大きさの風呂敷があれば包めます。
一升瓶などのサイズが大きなものは風呂敷も大きくしてくださいね。

【瓶の結び方】

前結び(一升瓶包み)

手さげの取っ手が作れるので持ち運びも楽です。またしっかり瓶の胴体を結ぶので、安定感もあります。

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  1. 広げた風呂敷の中央に瓶を置きます。
    A01
  2. (1)のAとCを持ち上げ、取っ手部分を作ります。外れないようにしっかり固結びします。
    A02
  3. 結ぶとこんな感じです。
    A03
  4. 左右に伸びた端を前で交差させます。
    A04
  5. 前で交差させた状態。
    A05
  6. その端を後ろ側に回し、しっかり結びます。
    A06
  7. 出来上がりです!
    A08

一本巻き

くるっと瓶を包むだけのシンプルな包み方です。布が緩衝剤代わりにもなるので手持ち時の破損防止にもなる実用的な包み方です。
(※人の手を離れての搬送、運搬には緩衝剤も併用してください)

B08

  1. ふろしきの中央に瓶を寝かせます。
    B01
  2. キャンディのようにくるくる巻きます。
    B02
  3. 巻き終わった状態。
    B03
  4. 左右の端を瓶の真ん中でクロスさせます。
    B04
  5. クロスさせた端を背面に回します。
    B05
  6. 背面で端をしっかり結びます。
    B06
  7. 完成です。(6.を裏返したところ)
    B08

一本手提げ

こちらも「前結び」と同様手提げタイプです。ふろしきのふわっとした感じも出ますが、一升瓶など大きな瓶にはやや不安定かもしれません。

C07

  1. ふろしきの中央に瓶をおきます。
    C01
  2. BとCを持ち上げます。
    C02
  3. 瓶の肩をしっかり縛ります。
    C04
  4. 結んでいない端を取っ手にします。こちらも外れないようにしっかりと。
    C05
  5. 完成です。
    C06

ふんわり巻き(オーナメントアレンジ)

洋風のパーティにも応用できるふんわり巻きです。これからのクリスマスシーズンにピッタリのオーナメントアレンジです。ふろしきの他に輪ゴムを一本用意してくださいね。

D12

  1. 二幅より大きめのふろしきや布の方がふんわり感がUPして見栄えがします。今回は、二四幅(90cm×90cm)の風呂敷を使いました。
    ふろしきの中央に瓶を置きます。
    D01
  2. 手前の端を中央部分に向けて折ります。この幅は瓶の高さによって調節してください。
    D02
  3. 布を引き上げ、寄せて「ひだ」を作ります。
    D03
  4. 2.で折った幅分「ひだ」を作れたら輪ゴムでボトルネックに固定します。
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  5. 反対側も同様に折っていきます。
    D05
  6. 両方を輪ゴムで固定したところです
    D07
  7. 結んでいない方の端を瓶の首の周りに巻きつけます。後ろに交差させてから前に持ってきます。
    D09
  8. 前でリボンに結びます。
    D06
  9. リボンの完成です。このままでも結構ゴージャスです。
    D10
  10. オーナメントを使う場合は、リボンに巻きつけた部分を取っ手用に結びます。
    オーナメントは輪ゴムに差し込みます。輪ゴムが見えてしまう場合はリボンを巻いてもよいですね。
    D12

まとめ

パーティやお祝いの席へのプレゼントはやっぱりかわいくラッピングしたいものです。ふろしきはデザインも素材も大人っぽいものが多くておすすめです。そして「きちんと感」が出るのもうれしいです。
何度でも使えるのもお財布にもやさしい笑
包み方もシンプルですし、紙と違って何度でもやり直せるのがふろしきのいいところです。

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